吃音セラピーの『理念
 吃音セラピーは、「元」吃音者の私が、私自身の経験から、吃音どもりは『治る』というメッセージを発信しています。
 吃音セラピーは、読むだけで、吃音が治るサイトを目指しています。

吃音セラピーの『結論
 【吃音】【結果】吃音への【恐怖】【嫌悪感】などの【マイナスの感情】【原因】
 吃音は、心の問題と理解し吃音を心から受け入れ吃音を克服しようと思わなく成れれば、吃音は必ず治ります。

吃音の治し方はトップページの一番最初に書いてあります。
どうぞご覧ください。とてもシンプルです。

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あなたの吃音が「難発」なら大丈夫。吃音者だとは思われていません。

あなたの吃音は、どんな症状ですか?

もしも「連発」の症状がほとんどなくて、「難発」がメインだとしたら、

大丈夫です。

あなたは周囲から吃音者だとは思われていません。

 

以前から述べていることですが、あらためて。

私は難発こそが吃音だと思っています。

 吃音の症状~連発・伸発・難発

 

【M.R.M】の中村さんは、こんなことを言っています。

・「どもり」は知っていても、「吃音」という言葉を知っている人は少ない。

・どもりというと、一般的には「連発」のイメージを思い浮かべるのがほとんど。

 

確かにその通りだと思い、

この話を妻としていると、面白い発見がありました。

それが、冒頭の、あなたの吃音が「連発」の症状がほとんどなくて、「難発」がメインだとしたら、

あなたは周囲から吃音者だとは思われていないというものです。

 

やはり妻の認識もその通りでした。

・どもりという言葉は知っていたけれども、吃音という言葉を知ったのはずいぶん後のこと。

・そして、妻の吃音のイメージは、やはり「連発」。

 

妻は、以前、激しくどもる人を見たことがあるそうです。

その人の症状はもちろん「連発」です。

なぜなら、

「難発」の場合は沈黙ですから、まったく激しくない。ただの静かな人だからです。

難発の吃音

連発の吃音

※『静』『動』の吃音は、私の勝手な造語です。

 

さすがに、あまりに症状が激しいと、気の毒な、ナントも言えない重い気持ちになるそうですが、

妻も、緊張するような場面では、どもる(=連発)ことはあるので、

それほど激しくない連発の場合は、何とも思わないそうです。

「この人、相当緊張してるんだろうな」

「もっと落ち着いて話せばいいのに」

と思う程度。

(もちろん、吃音者の場合は、落ち着いてもどもるのですが。)

 

つまり、普通の人でも、噛むことはあるし、慌てると「連発」は出てくるので、

よほど激しくない限りは、何とも思わない。

よほど激しくない「連発」は、よくある風景だと、世間の人は認識しているということです。

 

どうですか?

気持ちが楽になりませんか?

 

さらに続きます。

吃音センセイや、私のブログを読んだりしている妻ですから、

本物の吃音「難発」についても、少しは理解しているそうです。

そして、「難発」を理解したうえで、

 

なんと、妻にも「難発」の症状が、時々は出ることがあると言うではありませんか。

 

私の認識では、普通の人でも「連発」はありますが、

「難発」があるとなると、その人は、吃音者ということです。

これはとても興味深い話なので、さらに詳しく聞いてみました。

 

「言葉が出て来ないというのは、あれでしょ?」

言いたいことが思いつかないということでしょ?

「それなら私もあるわよ。」

 

安心しました。

妻は吃音者ではありませんでした。

 

妻の言う吃音は、頭の中に』言葉が出てこない = 言葉が思いつかない。

難発の吃音は、喉から』言葉が出てこない = 言葉は思いついている。

 

 

そして、妻のおかげで、1つ嬉しい発見をしました。

私とよく吃音談義をする妻でさえ想像できないのですから、

非吃音者には、「難発」は、決してイメージできない。

非吃音者にとっての吃音は、やはり『連発』。

 

まとめ

私たちが一番苦しい「難発」。

このとてつもなく長く思える時間。

気まずい沈黙。

その止まった時の中で、必死に言いやすい言葉を探している私たち。

 

この時、周囲は、私たちのことをこう思っているのです。

 

「今、この人は、きっと頭の中で一生懸命考えをまとめているんだ。」

 

どうですか?

気持ちが楽になりませんか。

 

あなたが物理的に喉から声が出なくて苦しんでいるなどと、誰も思ってはいないのです。

あなたのことを身体障害者などと、誰も思っていないのです。

あなたのことを吃音者とも、誰も思っていません。

今、そこに一人立ち尽くすあなたは、彼らからすると、単なる「考える人」でしかないのです。

 

なぜなら、非吃音者にとって、吃音とは「連発」だけです。

「難発」は、非吃音者には想像すら出来ないからです。

そして、そもそも吃音ということばさえ、ほとんどの人は知りません。

 

つまり、私たちのいつもの苦労は、単なる取りこし苦労だということです。

連発は、

よくある風景です。

よほどひどくなければ、誰も気に留めていません。

 

難発は、

こちらもよくある風景です。

あなたはただの「考える人」にしか見られていません。

 

 難発の吃音の根本的な本質的な治し方。意識改革の内容についてお話します。簡単です。

今日も、プラス思考なだけの私の記事を、最後までお読みくださりありがとうございます。

吃音を克復するということは、吃音へのマイナスの感情をいかにして無くしていくか。

吃音は治ると信じつつ、吃音を治すことに固執しない。開き直る。良いものは取り入れる。

このへんの理屈が腑に落ちれば、必ず治ります。これはもう間違いないです。

プラス思考で、今日も頑張らずに、頑張りましょう^^

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