吃音セラピーの『理念
 吃音セラピーは、「元」吃音者の私が、私自身の経験から、吃音どもりは『治る』というメッセージを発信しています。
 吃音セラピーは、読むだけで、吃音が治るサイトを目指しています。

吃音セラピーの『結論
 【吃音】【結果】吃音への【恐怖】【嫌悪感】などの【マイナスの感情】【原因】
 吃音は、心の問題と理解し吃音を心から受け入れ吃音を克服しようと思わなく成れれば、吃音は必ず治ります。

吃音の治し方はトップページの一番最初に書いてあります。
どうぞご覧ください。とてもシンプルです。

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美しい言葉を使いましょう

私たちは、誰よりも話すことに苦労してきました。

この文章を読んでいるあなたは、 いまだにその苦しみのまっただ中にいるかも知れません。

ただし、何度も言う通り、吃音は必ず治ります。

 

体に余計な力の入らない、自然体の、心穏やかな会話というものは、本当に素晴らしいです。

自由に、自分が思ったことを話せる喜びは格別です。

誰よりも苦労してきた私たちなら尚更です。

あなたも、必ずこの素晴らしさを味わう瞬間が来ますから、どうぞ諦めないでください。

 

私は吃音だった当時から、おしゃべりだったことは何度かお話しました。

では、吃音が治った今は、輪をかけておしゃべりになったかというと、実はその逆です。

 

私は以前よりも、明らかに口数は減りました。

厳密には、吃音克服以前から、余計なこと、どうでもいいことは話さなくなっていました。

理由は、“美しい言葉”を使うことの大切さを、以前よりも理解するようになったからです。

余計なことは、あまり話さなくなりました。

特に、関西人特有の人をイジル言葉は、話す気がなくなりました。

 

今の私は、できるだけプラスの言葉を使うように心がけています。

常に、誰かの力になれる言葉。

優しい気持ちになれる言葉。

(妻にも、そうしてあげられるといいのですが不器用なもので^^)

 

これは私だけに当てはまることですが、

 

実は、私が吃音が治ったのは、この心の変化が大いに関係しています。

 

私は、一昨年から、随分と精神的に成長させてもらえる周期に入っていました。

「今年は我が家にとって“気づき”の年になりました。」

これは、その年の年賀状に私が書いた一言ですが、ここからも分かるように、

吃音の克服は、その半年後、つまり、延長線上に、“必然”としてあったと言えると思います。

 

もちろん、“気づき”中身は多岐に渡っており、とても書ききれないのですが、

その中の1つが美しい言葉を使うことの大切さに気づいたことです。

 

私は、お世辞にも、きれいな言葉を使う人ではありませんでした。

人を不快にさせる言葉もよく使っていました。

今から考えると、どもっているくらいでちょうど良かったくらいです。

むしろ、だからこそ、吃音にさせてもらえていたとさえ、今は考えています。

 

あなたの話ではありませんから、自分とは重ねないでくださいね。

私の話です。

 

ただ、自分もそうだと、あなたが謙虚にも思うことがあるとすれば、

それはそれでいいと思います。

案外、私のように、好転していくキッカケになるような気がします。

 

いずれにせよ、あなたの吃音は近い将来、必ず治ります。

その時は、どうか、美しい言葉をたくさん使ってください。

 

人間が、言葉を獲得できたのは、

絶対に、人を貶めるためではありません。

人を勇気づけるため。

人に希望を与えるため。

人を愛するため。

美しい心を表現するためだと思います。

 

私は最近、

その人の言葉に、その人の心や魂を感じ取るようになりました。

 

その人をもっとも表すものが、言葉だと思います。

もちろん、言葉はいくらでも取り繕うことが出来ますから、

それだけでその人を判断することは出来ませんが、

言葉の汚い人は、最初から一発アウトです。

 

今日も、プラス思考なだけの私の記事を、最後までお読みくださりありがとうございます。

吃音を克復するということは、吃音へのマイナスの感情をいかにして無くしていくか。

吃音は治ると信じつつ、吃音を治すことに固執しない。開き直る。良いものは取り入れる。

このへんの理屈が腑に落ちれば、必ず治ります。これはもう間違いないです。

プラス思考で、今日も頑張らずに、頑張りましょう^^

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