このブログを通じて、私がみなさんにお伝えしたいことは、とてもシンプルです。
ブログを始めるにあたって、私の結論を最初に書いておきたいと思います。
吃音は『結果』です。
吃音を恐れる心や、
吃音を嫌悪する心(吃音を受け入れられない心)などの、
マイナスの感情が『原因』です。
つまり、吃音は心の問題です。
以上を理解し、
吃音を心から受け入れることが出来れば、
吃音は必ず治っていきます。
吃音を治すということは、
吃音への恐怖心や、
マイナスの感情を消していく作業です。
強靭な精神力は必要ありません。
むしろ逆です。
(自分は意志が弱いからダメだ、などと考えないで下さい。)
正しい情報を得て、
消化していけば、
吃音へのマイナスの感情はなくなります。
吃音をしっかりと心から受け入れられた時が、
吃音が治った時です。
(たとえ、まだ、どもっていたとしても完治と考えて結構です。)
吃音が治るということは、
全くどもらなくなるということではありません。
非吃音者のように、どもったり、噛んだりしても、全く何とも思わなくなるということです。
非吃音者でも、日常でどもったり、噛んだりすることはあります。
噛まなくなることではありませんので、誤解しないでください。
吃音は、現在も原因不明の病気ということになっていますし、
吃音を克服できる人はほとんどいませんので、
確信を持った言葉で、吃音は治ると語りかけてくれる
インターネットの情報は、あまり多くはありません。(2012.10.3現在)
でも、
吃音者が本当に欲しいものは、吃音は治るという情報であるはずです。
そして、
吃音者の誰もが、この一生のうちに、吃音を治したいはずなのです。
確信を持った、
核心を突いた、
心に届く、
数少ない「本物」のブログの一つに、私の吃音セラピーがなれるならば、
同じ吃音に悩んできた私としては、これ以上の喜びはありません。
2014.1.8.追記
久しぶりに読み返してみました。
我ながら使命感に燃えた真剣な文章で好感が持てます^^
そして、書いていることは、今の私から見ても、全く間違っていません。
ただ、上記の文章には、吃音の克服で一番大切なことが書かれていませんので、
ここに追記させていただきます。
吃音の克服で一番大切なことは、
何もしないことです。
吃音を受け入れるということは、
そういうことです。
なぜなら、
吃音は治すべき相手ではないからです。
そして、
治そうとすれば治らず、
治そうとしなければ治るのです。
実のところ今の私は、
吃音を「治す」。
この言葉に、少々違和感を持っています。
吃音へのアプローチについては、この記事が役に立つと思います。
こんばんわ。HP読ませて頂きました。
17歳の男子校生です。私は物心ついたときから吃音があり、友達からからかわれたりしていました。今一番辛いのは、自分の名前が出てこなかったり、挨拶の一文字目が出てこない事です。
言いたいことが言えない時があるのが辛いです。友達はたくさんいます。自分の吃音を理解してくれる友達もいます。
正直どもってしまう事を、辛いと思っています。治したいとも思っています。
吃音は怖くない。恥ずかしくない。どもったっていいじゃない。
という言葉に少し元気付けられました。
どうすればいい方向に
向かうのでしょうか?
文章力が無くてすいません(-_-)