Ｍさんから、相談メールをいただきました。
携帯のアドレスからだったので、
私のパソコンから携帯のメアド宛てに返事を送ってみましたが、
きっと、Ｍさんは、ＰＣからのメールを受信しない設定にしているのだと思います。
何度送ってもリターンされてしまうため、
こちらにお返事を書いておきました。
死にたい
私は28歳の一児の母です。
来月、妹の結婚式がありスピーチを頼まれました。
私は小学生の頃から吃りで…
何回も何回も、泣く思いをしてきました。
親も分かってはいますが、直接吃りについて話しをした事はありません。
吃りというより、初めの言葉がでません。
名前ですら人前に立つと言えません。
言葉にならないほど、つまります。
来月のスピーチ。
赤面して、何も声に出ないことがもぅ目に浮かびます。
来月のスピーチ。。
もぅ死にたいです。
Ｍさん
はじめまして。
吃音セラピーのフリーマインドです。
子供を持つお母さんが、
死にたいなどと考えていてはいけません。
あなたの人生は、すでにあなた１人のものではないのですから。
私たちは、あの世での長い長い順番待ちの後、
やっとの思いで、この地上に生まれて来るのだそうです。
どんなに長くても、
あと１００年も生きられません。
精一杯、自分の人生を生ききって下さい。
死にたいと思っている人の吃音が治る可能性は、
ほとんどありません。
来月の妹さんのスピーチについてですが、
Ｍさんが今やるべきことは、たったひとつだけです。
それは、
一生懸命に妹さんへの手紙を書くこと。
そして、
その手紙が完成したら、
その手紙は、司会者にお渡し下さい。
司会者が、
「ここに新婦のお姉さまより、新婦へのお手紙を預かっております。
お姉さまは、人前でのスピーチがどうしても緊張してしまい、苦手とのことですので、
私がお姉さまに代わりまして読ませていただきます。」
こんな一言を添えるだけで、
何の違和感も無く、司会者が朗読できるようになります。
あとは、
Ｍさんは、
その素晴らしい時間を、
妹さんと一緒に楽しめばよいのです。
朗読を司会者に任せしたとしても、
あなたの思いは必ず伝わりますし、
妹さんはきっと喜んでくれるはずですよ。
吃音に限らず、
人生を、
楽しく前向きに生きる秘訣は、
どれだけ柔軟に物事を捉えられるかだと私は考えます。
だから、私の名前はフリーマインドなんですよ＾＾
Ｍさんも、
これからの人生を、
できるだけフリーマインドに生きてみて下さい。
たったそれだけで、
生き方が、
見える景色が違ってきます。
フリーマインド
こんばんは☆彡
久しぶりの更新…
待ってました〜…と思いましたが、Mさんのとても深くて切迫した様子のメール…、
フリーマインドさんの温かな真摯な思いにMさんが絶対救われるよう、Mさんが吃音セラピーで「気付き」ますように。
あなたはお母さんだから、お子さんが成長してこの先、幼稚園や小学校の役員など人前を避けては通れない事、沢山出て来ますよ。
私も子供通して、人と関わらざるを得なくなった最初の頃は、他のママさんと比べては自己嫌悪の日々。
保護者会の度に子供の事をコメントを言う時は吃音の事ばかり悩んで、私は吃っては惨めで何度も正直死にたいと思いました。
でも、今となっては大げさだったな、と。
今は、小学校PTAで全学年の委員長やってます泣
くじで大当たりしちゃいました泣
当初私も今のMさんと同じくらい死にたい思いで、フリーマインドさんに相談させていただきました。
フリーマインドさんにホントに命を救われました。
こんな私でも、相変わらず吃りますが、何とか開き直りで委員長やってます。
また、3日後に小学校のバザーの事で、委員会内で仕切らなきゃならなくて、ブルーなんですが泣
吃音を持って生まれて初めて、今、逃げずに一生懸命頑張ってます…
小学校の事だから辞退出来ず逃げられないんですがね笑
私だけが特別じゃないです。
Mさんにもきっと私と同じ事が起こりますよ。きっとお子さん通してね。
だから、絶対死にたいなんて思わないで欲しいです。
同じ吃音ママ同士、子供に恥ずかしく無いように共に歩いて行きましょ^_^
ゆりささん、
心のこもった優しいコメントをありがとうございます。
また、お元気そうで何よりです。
いずれあなたとのやり取りもここで共有させていただきたいと思っています。
あれほど短期間で、しかも簡単に吃音を克服できた経験は、
誰にとっても参考になるはずですから。